インテリアデザインと心理学
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#024 多いとうんざり?
お客様への商品提示
少ないと印象に残りません。多すぎると「うんざり」。
提示回数とバリエーションで認知度と好感度をアーップ!
【店長】
うーむ。。
【マスター】
どうしたの店長?
【店長】
いやあ、この
新しい商品なんだけどね。CMやネットでプロモーションしようと思うんだけど、どのくらいの回数お客様に見せるのが適当なんだろうと思って。
【マスター】
ははあ、それならいい例があるよ。
オハイオ州立大学でリー・マッコローという博士がある実験を行ったんだ。
その実験というのが、ある商品を提示回数をかえながら参加者に見せて、その製品に対して、どれくらい好意的な評価をするようになるのかを調べるってものなんだけどね。
【店長】
ふんふん。
【マスター】
1回だけだと印象にのこらない場合が多く、複数回、特に5回目に最も好意的な評価をされたんだ。
【きみちゃん】
でもなんども同じCMを流されるとしつこくって嫌なんだけどー。
【マスター】
うん。もちろん何度も同じCMを見ていると「飽き」がくるし、内容を完全に覚えてしまうとかえってうんざりしてしまうよね。
そんな場合はちょっとしたバリエーションを加えるんだ。最近でいうとオ○ギ○ジョーや上○彩のシリーズ物のCMなんかがそれにあたるね。
それに物語風に展開していくCMは見ている人の注意を惹きやすいそうだよ。
【店長】
でも、ウチみたいなちいさなお店がそんなに頻繁に変えちゃうとお金や手間がかかってしょうがないよ。
【マスター】
なにも全部変える必要は無いよ。例えば商品を見せる位置(アングル)を変えるとか、アップやズームにしてみせるとか。それだけで随分変化を感じるものだよ。商品撮影の時もあらかじめバリエーションを考えたアングルを決めておくといいかもね。
【きみちゃん/店長】
なーるほど。