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#025 一瞬で記憶に残る POP その1

POPは Point of Purchase(Advertising)の略

直訳すると販売時点広告ってかんじですか。
POPはお客さまが商品を手にするまさにその時に、購買を一押しするとても効果的な広告です。
でも「記憶に残りやすい」 POPでないと、ただうるさいだけの広告になってしまいます。記憶に残るPOPって?

【マスター】
なーんか、久しぶりにお店を見てみると随分POPが増えたねー。

【店長】
えー?そうかなあ?
ずーっとお店の中にいると、これでも寂しい気がするんだけど。
いろんな情報があるとお客さんも楽しいと思ってさ。

それにいちいち説明しなくても POPを読めばわかるから、お客さんも気 を使わなくていいでしょう?

【マスター】
うーん。。だめだねー。
マスターのPOPはほとんどお客さんの記憶に残ってないんじゃないかな。

【店長】
えー。そんな事ないでしょう!
いや、でも、そういえば、あんまし見られていないような、気が、、。

誰も立ち止まっていないし、、、。

【マスター】
POPや新聞広告などは TVCMと違って、一秒で伝えたいことをコミュニケートして、さらに長期記憶させることも可能な広告媒体だよ。

ちょっとお客さんが、 POPや新聞広告を見たときの行動を考えてみようか。
えーと、

1.まず目に入る(目記憶
   ↓↓↓
2.「注意しよう」と決め、脳に送り込まれる。(短期記憶
   ↓↓↓
3.「(拾い読みなども含めて)読む」
   ↓↓↓
4.脳に蓄えられる。(長期記憶

という行動が考えられるよね。

ここで大切なのは、下に行くほど情報の処理の仕方が「深く」なるってこと。

「深い情報処理をしたものほど記憶に残りやすい」といわれているから、この点からも POPや新聞広告にはテレビ CMにない利点があるんだ。

【きみちゃん】
そうそう。テレビ CMはなんどもなんども流れているから自然に記憶に残ってるってカンジだけど、新聞広告は一度しか目にしない場合も多いのに、意外と覚えてんのよねー。

【マスター】
そう、少ない回数で記憶に残るといった意味では、とてもコストパフォーマンスの高い CM媒体なんだよ。

ただ一瞬で決まってしまうだけに1(目記憶)〜4(長期記憶)までスムーズに設計されていないと、ちらっと見て直帰ってことになりかねないんだ。

【店長】
!!!ウチじゃん。
えー、じゃ、どうすんのさ!
さっさと教えてよ!

【マスター】
それは次回にね。

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